8月18日(金)1コマ目

今日、やったこと

  • OSI基本参照モデル
  • ネットワーク接続機器

今日のホワイトボード

OSI基本参照モデル 

国際的な規格制定団体ISOが標準的なコンピュータ通信のプロトコルとして制定。

あくまでも参照モデルで実際にこのとおりに動くモノはない。

でもネットワーク接続機器を分類する際によく登場する。

図 TCP/IPとOSI基本参照モデルとネットワーク接続機器


[ネットワーク接続機器]ハブ・リピータ

OSI基本参照モデルの物理層までの機能を持つ。

物理層は通信の信号(電気信号や光信号)のプロトコル。

よって、ハブ・リピータは信号として扱うことしかできず、入力された信号を増幅、整形して他ポートへ出力する。

図 ハブ

ハブはほぼスイッチに置き換わった。

リピータの代表的なモノは無線LANの中継器。


[ネットワーク接続機器]スイッチ・ブリッジ

OSI基本参照モデルのデータリンク層まで(=イーサネット)の機能を持つ。

イーサネットの機能をもつため、スイッチ・ブリッジはイーサネットヘッダを扱うことができる。実際にハブ・ブリッジにイーサネットフレームが入力されると

①イーサネットヘッダの送信元MACアドレスチェック

入力ポートとあわせて、どのポートにどんなMACアドレスのPCが接続されてるかを学習する。

②イーサネットヘッダの宛先MACアドレスをチェック

学習データから送信すべきポート番号を決定、送出する。他のポートへは出力しない。

図 スイッチ

ちなみに、スイッチ・ブリッジ起動直後は学習データはない。そんな時は入力フレームは全ポートへ出力。


[ネットワーク接続機器]ルーター・L3スイッチ

OSI基本参照モデルのネットワーク層まで(=IP)の機能を持つ。

IPプロトコルに従ってIPヘッダを処理できる。=>ルーティングができる。


[ネットワーク接続機器]ルーターとL3スイッチの違い

ルーターとL3スイッチはともにOSI基本参照モデル第3層までの機能を持ち、ルーティングができる。L3スイッチのL3はLayer3(第3層)。

2つの違いはルーティングをソフトウェアで行うか、ハードウェアで行うか。

ルーターはソフトウェアでルーティング。

メリットはソフト入れ替えでルーティング方法を変更できる柔軟性。デメリットはハードウェア処理に比べると遅い。

L3スイッチはハードウェアでルーティング。

メリットはルーターより高速。デメリットはルーターより拡張性(柔軟性)がない。


[ネットワーク接続機器]ゲートウェイ

OSI基本参照モデルのアプリケーション層までの機能を持つ。

いまどきのファイアウォールはゲートウェイの一種。


[基本情報技術者試験過去問題]OSI基本参照モデル・ネットワーク接続機器

基本情報技術者試験の過去問をやりました。

今まで見たことがない言葉がありましたのでフォローしておきます。

エンドシステム間の…

ネットワークに接続されたPC同士のこと。

図 エンドシステム間の…


メディアコンバーター

リピータの一種。異なるメディア(電線や光ファイバなど)間の相互接続をする。

図 メディアコンバーター


次回は

確認テストをします。今回の基本情報技術者試験過去問によく似た問題を出します。


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